FIREした元総合商社マンから学ぶMBA式ライフシフトコーチング

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【資産形成への道】お金持ちになったと実感する金銭感覚とは

「お金持ちになってくるとお金に対する感覚が変わってくる」というか、感覚が変わってくることを実感としてお金持ちになるというのだと思っています。この辺、資産形成プロセスにおいて非常に重要なポイントとなると思っていますので、以下に詳述します。

  • 普通ランチで1000円位のを選んでいる人が2000円のものを選び出す感じです。ランチに2000円を使っても「通常の倍なので高い!」と普通は感じるところを、お金持ちになると「あぁ、ちょっと高いかもしれないけど、かつて1000円のランチを消費する感覚と一緒だな」と思うようになって、初めて自分はお金持ちになったのだと実感したという経緯です。

  • 統計的には「保有している資産が5000万円以上なら準富裕層」とか「1億円以上なら富裕層」とか金額ベースの基準があるのは理解していますが、大事なのは実感としてお金持ちになったと感じるときが本当に金持ちになった時だと思っています。

  • かといって、お金持ちになったからと言って消費金額を倍にしていてはお金持ちのポジションは継続できないものです。ベースとなる倹約生活を維持しないと資産は縮小してもとに戻るリスクがあります。

  • 一通りの資産形成プロセスを経過して分かったのですが、お金持ちになるには順序があります。「まず倹約生活を先に始める→資産が貯まりだす→投資を回す→資産が更に拡大→ようやく安心感を覚えそろりそろりと消費を拡大しだす(この段階で、お金持ちになったことを実感し始めます)→消費を拡大してもそんなに満足感がない事に気付く→倹約生活でも十分と気付く→更に資産が拡大していく」というプロセスなのです。

  • 資産形成プロセスを終えたら、どこかの段階で意図的に資産を消費して幸せを拡大するプロセスに入ります。人生どこかで終わりがありますので自分の人生に必要な資産というのも計算できます。目標金額まで稼ぎ切ったらあとは計画通りに消費を実行していくフェーズに入る、ということなのです。

という事で、お金持ちを実感後一時期は消費拡大を楽しむも倹約生活も楽しい事に気付くかどうかという事がお金持ちを維持できるかどうか、大事な価値基準だと思っています。

 

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