FIREした元総合商社マンから学ぶMBA式ライフシフトコーチング

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「シン富裕層」というセグメントに関する考察

Yahooニュースで「シン富裕層」という人達に関する記事を読みました。

news.yahoo.co.jp

お金のプロである銀行や証券会社が嫌いな富裕層を「シン富裕層」というのだそうです。自分なりの資産形成の方法があって、これでいいのかなと思いつつも資産形成を進めているとの事。また、見た目には拘らず、浪費を嫌う堅実な生活との事。

この記事を読んで以下のような課題意識を持ちました。

  • リスクを取れるかどうか。自分で考えて自分の信念でリスクを取って資産形成を行っている。
  • 失敗した時の言い訳を他人のせいにしない。だから、自分でこのやり方でいいのかと内省が多く、深くなる。
  • 想定外のリスクがないか常に考えている。だから浪費する気にならない。消費者側の視点ではなく、リスクを取って攻めている事業者側の視点が強い。
  • 「お金があるなら使えばいいのに」と単純に思う人は消費者の視点にとどまったまま。多くのサラリーマンが収入は会社の給与だけで考えているので、資産が多いと使いたくなるのだが、投資家や事業者側の視点に立っている人は、どうリスクを取って資産拡大を進めていくのかを考えている。
  • 本当にリスクを取ってやるときは人には喋りたくない事が多い。人にしゃべって不安を解消はするものではないし、自分の信念に基づいて実行している事にはとやかく言われたくないという心境になる。

いずれにしても本やマニュアルを読んでそのとおりに実行してみようというだけでは、大きな成功は望めないと思います。失敗しても誰のせいにもできない、責めるのは自分だけという心境で、本当に何のリスクをどれくらい取って実行するのか、多面的な思考の結果として得られる果実はお金や資産だけではなく、悩みも抱えながら実行しているだけに自身の内面的な成長もあるのだと思っています。

 

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