ライフデザインとはそもそも何をすることなのか?については「人生について考えること」と単純に思ってもらえば良いのですが、そのライフデザインに関して最近思うことが幾つかありますので、それらを書いてみたいと思います。
ライフデザインが見落とされがちなことについて
日々忙しい生活の中で自分の人生について問う、問い直す機会など積極的に意識しない限りなかなかないものです。でも改めて考えると自分の人生以上に大事なものはないとの思いもあります。
「自分の人生」について考える機会が減り、日々流されていく理由について改めて考えてみました。
- 人生という形がないもの、見えないものなので多くの人はその重要性に気づかない。気づくと手から流れ落ちる砂のように減っていくものだ。
- 多くの人は日常の会社生活で忙しく、その忙しい中でプライベートの楽しみを何とか組み込むことで日々をエンジョイしている。そのサイクルを回すことで手一杯になり長期的に人生をどうしていくか考える時間が取れていないし、上述のように人生は見えないものなのでそもそもライフデザインに取り組むことの重要性も見えにくい。
- 人生のベストな選択肢というの取りづらいし、そもそも何がベストなのか気付く事も難しい。その理由はワーストな選択肢を選んでいるからではなくて、セカンド・ベストの選択肢を選んでいる内に、本当はベストな選択肢があるのに、それに気付かない、気付こうとしないことが習慣になっていく、というもの。
だからこそどうするのか、どうしていきたいのか?
本当に望む未来は何なのか?それに気付き、実現すべくデザインすることがすごく重要。その意味では本当に望む未来を描くためには、自分が置かれた環境をニュートラルに俯瞰し広く把握することがまず大事。ついつい目先のことだけで頭がいっぱいになってしまう。
広く俯瞰した上で、見えないところに選択肢を作っていくという創造的な主体的な人生への関わり方が重要なのだろうな、と改めて思います。
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