FIREした元総合商社マンから学ぶMBA式ライフシフトコーチング

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【リスキリングを考える】FIRE×Reskilling="FiReskilling"という新概念

今日は現時点で最先端と思われる概念について述べておきたいと思います。即ち、FIRE×Reskilling=FiReskillingという概念であります。

FIREについて

FIREという言葉を最近よく聞きます。Financial Independece, Retire Earlyを略してFIREです。FIREという言葉は通常経営者が被雇用者に対して使う表現ですが(You are fired!)、これは反対に被雇用者が使う表現になっているところが面白いなと思います。

重要なのは前半でFinancial Independence、即ち「経済的自立」を達成できれば、会社を早期退職できる、というものです。

また、最近はサイドFIREとかFIRE卒業という言葉も聞くようになりました。早期退職した後やることがなく再び働き始めることをFIRE卒業というそうです。

FIREについては、RE(Retire Early)というのは一瞬の止める瞬間のことなので、会社を辞めた後どうするかを考える必要があると常々思ってきました。
旅行とか楽しいことをやりたいと思っていても毎日そればっかりやるというわけにもいかないので、何をすることで時間を使うのかという課題認識です。会社で働いている間は仕事で朝から夜まで追われていたのが、仕事が丸ごとなくなるので、何をやったら良いのか分からないという状態にならないとも限りません。

そこで「REする前に、RE後の人生を描く事が重要となる」と思っています。

 

Reskilling(リスキリング)について

Reskillingという言葉も最近非常によく聞きます。この3年間ほどのコロナ禍により世の中が大きく変革しましたが、世界中の人々が苦しんでいた中で、必死にもがいて新しい時代に沿った働き方やスキルを習得し、新たな職場へ転換することをReskillingというとのこと。

自分も以下のように必死に新しいキャリアや新しいスキルを習得しようと必死にやってきましたので、気持ちがよく分かります。

  • FIREした後の絵姿についてですが、私はワーケーションに憧れをもっており、「どこに行ってもPCひとつで仕事できる」という仕事やライフスタイルに関心がありました。それで最初はプログラミング・スクールに通い初めて一定のプログラミング・スキルはマスターするも、その後情熱を傾けられる絵を描けず断念しました。
  • 次はバックエンドのエンジニアではなくフロント・エンジニアの方が可能性があるかもと思い、Webデザインの学習に打ち込むも、これもWebデザイナーとして活躍するような絵を描けず断念しました。
  • 次に色々探し直してコーチングにたどり着いたもの。コーチングについては熱を入れて学習中です!

FIREとReskillingの同時達成について

FIREとReskillingの同時達成をFIRE×Reskilling=FiReskillingと言えそうです。

RE(早期退職)なのにReskilling(新たな職場を獲得)とはおかしくないか、とのツッコミももらいそうですが、FI+Reskillingだと思っています。即ち、「経済的自立を達成した後は収入のことは考慮せず、本当に打ち込みたい職業に転じること」をFiReskillingと定義できそうだと思い至りました。

お金をもらわずともやりたい事を追求する、という姿勢です。

 

まとめ

FIREとReskillingを同時に達成するというのをFiReskillingという概念で整理しました。"Financial Independece, Reskilling"となるので、「経済的自立を達成した後で、お金のことは考えずに本当にやりたい職業に就く事」という意味合いです。FIRE卒業して再び働き始める人が増加中ということで、リタイアした後の絵姿を最初から描くよう努力していくことが大事だと思っています。

 

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