昨日、大田区総合体育館で開催されたアブダビグランドスラム柔術大会に出場して試合をしてきました。そこでの学びを書き留めておきます。
経緯
紫帯になって初めての試合で、7〜8年位ぶりの試合になります。
サラリーマンの頃は仕事が優先だったので、どうしても仕事が忙しく、海外出張も頻繁な営業部に所属していたときは、このような大会には出場できない状況でした。
また、紫帯を頂いた中で試合で怪我をしないかとの不安や、加えて最近の3年位はコロナ禍でもあった為、試合に出ない期間が長期化していました。
かかる中で今回リーダーシップ合宿に参加して自分と向き合う時間が増えたこともあり、今回改めて試合出場を決めたとの経緯でした。
試合結果
紫帯/Master4/69kgのクラスにエントリーしたのですが、対戦相手が不在だったため、77kgまでのクラスに移動して試合をしました。
対戦相手の選手はボトムからのゲームが得意なようで、すぐに引き込まれてクローズドガードに入ってしまった状態での攻防が続きました。
その中からヒップスロー→マウントを喰らい、スイープ2点、マウント4点を取られました。
マウントを取られた状態からの攻撃を防ぎ、エスケープに成功したものの、再度引き込みからのクローズドガードに戻ってしまいタイムアップという試合内容でした。
という訳で一回戦で6−0のポイント負けとなったものの、このクラスのエントリーが3名でしたので、銅メダルを頂くことになりました。
トーナメント結果:MEN'S GI / PURPLE / MASTER 4 / WELTERWEIGHT (UNDER 77KG)
試合からの学び
技術面:
体重差もあったものの、自分の技術を磨き直す必要性を感じました。相手が引き込みに来ても付き合わずに距離を取るのも一策ですが、素直に距離を詰めてしゃがんだところが改善必要です。
また、クローズドガードの解除についてもなかなかベースを取れずに上体を崩されたので、攻められている中でベースを取り、相手の足を解除する技術を磨きたいです。
体力面:
体力面では大幅改善を感じられました。UBXでのボクシング+ストレングスのトレーニングで心肺機能と全身筋力が強化されたのと動きに合わせた呼吸法も改善継続できました。
精神面:
試合に出場することはメリットばかりでした。怪我する不安もありますが、青帯時代もそれはあったわけで、青帯、紫帯、茶帯それぞれでのリスクと向き合うことは継続しますので、怪我せぬように技術を磨く必要があります。
また、試合出場を申し込んだ時点で試合向けの意識となるので、この2−3週間は非常に充実して、かつ意識的な時間を過ごすことができました。また、試合に申し込んでこのような状況を続けたいと思う事ができました。
2月か3月にでも大会を見つけて、またエントリーしたいと思います。
キャリアと家族を守りながら投資家マインドを作るライフシフトコーチング
経済マトリックスの視座から投資家へ軸足シフト
柔術から学んだ逆転戦略を会社生活に転用