受講生プロフィール
- 受講生プロフィール:50代・女性・営業職
- インタビュー日:2025-08
- 受講講座:「ワークライフバランス改善講座」及び「経済的独立を目指す資産形成講座」

定年までの残りの期間をどう生きるか漠然と不安でしたが、講座で家計の見える化と長期シミュレーションを回したことで「自分で選べる感覚」が大きく増えました。
収入・支出・資産運用のバランスが腑に落ち、働き方の選択肢(働き方を抑える/学び直し/短期移住など)も現実味に。
ツールの宿題と講師の伴走(質問対応)が継続の後押しに。今は“将来のお金の不確実性”が“具体的な設計”に変わりました。
講座を受講した感想
受講前:定年までの残りの期間を“どう配分するか”がモヤモヤ
「60歳を一つの節目とした時、残りの期間をどんな優先順位で過ごすべきか。働き続けるのか、学び直すのか、収入はどの程度必要か——。考え始めたら霧の中にいるようで、不安が勝っていました。」
将来像は描きたいのに、数字の裏付けがなく一歩目が重い——そんな状態で経済的独立を目指す資産形成講座に参加しました。
受講中:数字で“見える化”→選択肢が具体化
講座では、資産・収入・支出・運用利回りなどの前提を置いて将来キャッシュフローをシミュレーション。家計簿・資産管理ツールやFPシミュレーターを使い、「自分の数字」で未来を可視化しました。
- 気づき1:金額の“目安”が腹落ち
“この働き方ならこの収入で足りる/働き方を抑えるなら、この支出調整で回る”といった「現実的な幅」が把握でき、意思決定の軸がクリアに。 - 気づき2:時間の価値が上がるフェーズに
「お金を増やす」一択ではなく、「時間の使い方を設計する」という視点が加速。働き方とお金をトレードオフではなく“デザイン”として捉え直せました。 - 気づき3:伴走と宿題で前進
各回でツールの“宿題”が出るため、手と頭が動く。途中の質問も講師が柔軟に受けてくれるので、独学では止まりがちな部分が進みました。
本講座ならでは:キャリア×ファイナンスの相乗効果
「経済的独立を目指す資産形成講座単体より、ワークライフバランス改善講座で“働き方の前提”を見直せたことが効きました。働き方の仮説が変わると、必要資金の設計も変わる。2つの講座をセットで受講したからこそ、選択肢が現実味を帯びました。」
- 働き方の軸:フル稼働/抑えめ/学び直しなどの複数シナリオ
- お金の軸:固定費最適化・運用方針・取崩し方針の複数シナリオ
この“二軸の掛け算”で、「やってみたい」を「やれるかも」に変換できたのが最大の成果でした。
受講後:将来の不確実性が“設計図”に変わった
- 意思決定のスピードが上がった
数字の裏付けがあることで、働き方や学び直し等の検討が一段と具体的に。必要資金や期間の感覚が掴め、迷いに費やす時間が減りました。 - 選択肢の幅が広がった
小さな移住や短期留学、インバウンド関連の副業、学びの再投資など、“少し尖った選択”も現実的なカードとして検討可能に。 - 家計運営の地力がついた
収支の点検・運用の見直し・将来CFの再計算を“自分で回せる”ように。環境変化が起きても、設計を更新して次の最適解を探せる自信がつきました。
印象に残ったサポート
- ツール実装まで伴走:次回までの具体宿題 → 実行・振り返りで定着
- 随時の質問OK:講義外でも疑問を早めに解消
- “完璧主義を外す”設計:まず叩き台を作り、精度は後から上げる進め方
こんな方におすすめ
- 50代前後で働き方の配分(稼ぐ/学ぶ/休む)を再設計したい人
- 30〜40代で早めに“数字の地図”を持ち、キャリアの選択自由度を高めたい人
- コーチングでやりたいことが見えてきたが、お金の裏付けを作って前進したい人
受講生からのひと言
「選択そのものは大きく変えていませんが、“選べる自分”になれた実感があります。将来の数字がクリアになったことで、思い切った学び直しや暮らし方の実験も『現実的な案』になりました。」
講師からのメッセージ
将来のお金は“当て勘”ではなく“設計”でコントロールできます。
今回のように、まず叩き台のシミュレーションを回し、前提を変えては更新する——この設計習慣こそ最大の資産です。
大事なのは、
- 生活コストの把握(固定費の見える化)
- 余剰資金の運用方針(長期・分散・継続)
- 取崩しの設計(フェーズ別の“使い方”)
働き方の配分が変われば、必要資金も変わります。だからこそ、キャリアの仮説づくりとFPの再計算をセットで回していきましょう。
“やれるかどうか”を数字で確かめたら、次は小さく試す番。あなたの「やってみたい」を、現実の一歩に変える伴走を続けます。
\あなたも資産形成に取り組んでみませんか?/

